セリーヌ


セリーヌ CELINE

セリーヌと言えば、確かうちのタオルケットがセリーヌだったような・・・
と言うように、本来は超高級ファッションブランドですが、ライセンス契約により食器や寝具など、身近なアイテムに進出を果たしている、フランスの老舗ブランドです。
2005年頃に「ブギーバッグ」が人気になり、2010年に発売されたバッグ「ラゲージ」は今、女性のあこがれの的です。

セリーヌ物語

セリーヌ ロゴ

1945年、女性実業家のセリーヌ・ヴィピアナが、夫と一緒にパリで創業したのがセリーヌの始まりで、創業時は子供の靴専門店でした。

子供靴は、パリの革職人の技術が生かされたもので、クオリティの高い事から、上流階級に支持されました。
顧客の増加とともにビジネスの幅を広げ、1959年に婦人靴、1965年に香水とスカーフのアイテムに着手、67年にはプレタポルテを開始します。さすが、敏腕セリーヌ・・・やり手ですね。

そんな押しも押されぬ高級ブランドへと成長したセリーヌは1987年、フィナンシエール・アガッシュに買収され、その約10年後の1996年には、アガッシュからLVMHに移ります。

泣く子もだまるLVMHの経営戦略によって1997年、デザイナーとしてマイケル・コース(Michael Kors)を招き、2年後の99年2月、コースはクリエイティブディレクターに就任します。ここから、新生セリーヌの快進撃が始まります。

ここ日本では2003年9月20日、隈研吾さんが設計された「ONE表参道」にセリーヌの旗艦店がオープン。
(このビル、LVMH親分のオフィス&ファッションビルで、セリーヌの他にロエベ、フェンディなども入っています。)
そして2005年4月23日には、銀座並木通りに直営路面店がオープンしました。

イケイケ・ノリノリのセリーヌは2008年9月、クリエイティブディレクターに、フィービー・フィロの起用を発表しました。
で、このフィービー・フィロって誰?って感じだと思いますが実は彼女、クロエのクリエイティブディレクターを務めいていた人物で、2005年に発表されたパディントンバッグは彼女の代表作。カジュアル・ライン「See by Chloe」をも大成功させた実力者です。
一時は、人気に陰りも出ていたセリーヌでしたが、ラゲージの発表以降、再びあこがれのブランドへと返り咲きました。


セリーヌ バッグ

セリーヌのバッグ、大注目は「ラゲージ」と「カバ」、そして最近、人気上昇中の「トラペーズ」です。
セリーヌ自体が今、押しているラインなのか最近のファッション誌では、ラゲージが掲載されているのを良く見かけますが、欲しいと思っても「じゃ、買っちゃえ〜」と言うようなお値段ではないですからね。
素材によっても違いますが、定番のラゲージは定価が25万円前後(素材やタイプによる)。さすが憧れブランドのセリーヌ、お金の無い奴は持つな・・・的なプライシングです。

ラゲージ Luggage

セリーヌ ラゲージ

ここ最近のブランドバッグはカジュアルなデザインのものが多かったのですが、このラゲージはさすが、高級ブランドのセリーヌらしい、上品でカッチリとしたデザインです。
これなら、オフィスにパーティーに、スーツにデニムに、どんなシーンにも合う、持つ人の品格が損なわれないバッグです。

そう、重要なのはバッグに品格があると言う事。
今、人気のバレンシアガなどは、確かに使い勝手も良く、クオリティも高いのですが、格式を求めるようなシーンには不向きな場合があります。
その点ラゲージは、1歩間違えると持ち手がバッグに負けてしまうような、そんな持ち手に一切媚びていない佇まいです。

セリーヌ ラゲージの代表的な素材は「スムースカーフ」「グレインカーフ」「ドラムドカーフ」「キャンバス×レザー」「ラムスキン」等です。
お色も重要ですが、素材も重要です。なにせバッグは素材によって、印象がだいぶ変わってきますからね。

セリーヌ ラゲージ 16521キャメルセリーヌ ラゲージ 16521白セリーヌ ラゲージ 16521 2MBIセリーヌ ラゲージ ベージュセリーヌ ラゲージ 白セリーヌ ラゲージ 黒
セリーヌ ラゲージ Luggage ラインナップ


私はラムスキンと、ドラムドカーフを持っています。個人的な好みで言えば、見た目はラムスキンの繊細でしなやかな感じが好きなのですがいかんせん、こちらは傷が付きやすいです。その点、ドラムドカーフは傷が目立たないので、都心や人ごみを移動するときは、どうしてもドラムドカーフの方ばかり持ってしまいます(反省)。素材感はエルメスと似ていますね。
エルメスは、数年前からオーダーが廃止になってしまったし、日本に入荷する数は限られているので、好みの色やサイズを選べない事に不満が募る・・・そんな方も結構多いのではないでしょうか
そう思うと、セリーヌ ラゲージがポスト・エルメスの座を奪う日は、そう遠くないかも知れませんね。

セリーヌ ラゲージ サイズ
  横幅
(上部/下部)
(cm)
縦幅
(cm)
マチ
(cm)
価格
ナノラゲージ(NANO LUGGAGE)
26/20
20
10
21万円前後〜
マイクロラゲージ(MICRO LUGGAGE)
37/26
25
14
23万円前後〜
ミニ ラゲージ(MINI LUGGAGE)
44/30
30
18
25万円前後〜
スモールスクエアラゲージ(SMALL SQUARE LUGGAGE)
48/30
28
25
25万円前後〜
スクエアラゲージ(SQUARE LUGGAGE)
59/35
32
28
28万円前後〜
スクエアファントム(SQUARE PHANTOM)
62/35
32
27
28万円前後〜

※サイズはあくまで目安です。価格はあくまで目安であり、素材によって大きく異なります。また、随時、為替等により変動していますので、詳しくはショップにお問い合わせください。


カバ cabas

セリーヌ カバ

無駄な装飾が一切無い、シンプルの極みとも言えるバッグが、この、セリーヌ カバ「HORIZONTAL CABAS」です。

そうは言っても、凝ったデザインのブランド物に慣らされてきた私は、初めてこのバッグをWEBで見たときは、あまりいい印象を受けませんでした。ところが数日後、実物を目にしたところで、このバッグの評価が大きく変わりました。

何ていうか、ファッションを意識したと言うより、アートを意識したデザインなんですよ。マーケットの紙袋を上質な革で丁寧に作ってみました・・・的な感じなんですが、シンプルなデザインなのに、ライニングがスウェード(調?)と見えない所にこだわっていて、さすがはセリーヌさん、いい仕事してますなぁ・・・と言う感じです。

シンプルは素敵だけど、それゆえ表裏一体の難点もあります。それは、収納(ポケット)が少ない事と、底に鋲が付いていない事(・・・って思っているのは私だけ?)です。私は、仕事で国内・海外問わずかなり出歩くので、収納がたくさん欲しいし、バッグ自体をいろいろなところに置く事が多々あるので、絶対に底の鋲は必須なんです(汗)。
・・・と言う事で、私はこのセリーヌ カバは持っていないのですが、超・超・超高級素材のショップバッグっぽく持ち歩けたら、カッコイイだろうなぁ・・・と思ってしまいます。

セリーヌ カバ 16611 3DBT NAPPA 38NOセリーヌ カバ 16926 3EBT GYBRセリーヌ カバ 16611 3DBT NAPPA 31GRセリーヌ カバ 16926 3EBT BLBRセリーヌ カバ 16611 3DBT 09TMセリーヌ カバ 16926 3EBT 31GN
セリーヌ カバ cabas ラインナップ


大きさやシルエットのデザインは、最近流行りのゴヤールに似ています。
です・・・が、こちらは、外から見ると超シンプルなお作りですが、ガバッと中を開くと、内側にファスナーポケットがあって、ライニングがきれいな色のスウェード(調?)になっています。素材はナッパなので、軽くて丈夫で使い込んでいくほど、いい感じにクタッと感が出ていいそうです。(・・・と知人が申しておりました。)


トラペーズ Trapeze

セリーヌ トラペーズ

トラペーズとはフランス語で「台形」の意味です。
ファッション用語では、女性のお洋服、ドレスやコートなどで、裾へ向かうにつれて広がりをもつシルエットの事を言います。
へぇ〜、そう言われると、おおっ、このセリーヌのトラペーズをちょっとひっくり返して見ると、裾が広がっていて、ふんわりドレスのようですね。

この、聞きなれない「トラペーズ」と言う言葉ですが、実はいろいろなブランド品のシリーズ名で、その名前が使われています。
有名なところでは、ルイヴィトンのバッグ、パテック・フィリップの時計にその名が使われています。

そして最近、注目度が上がってきているトラペーズが、このセリーヌのトラペーズ。
ラゲージと比較すると、ちょっと野暮ったいようにも見えますが、正面から見たド・シンプルな作りは、嫌いじゃないです。かえって、ブランドブランドしていない所が、ブランド嫌いのセレブが持ちそうなデザインに見えます。

言わせてもらえば、この非常に便利な使い勝手は、ファスナーのついたトートバッグ(昔、流行ったエルベシャプリエみたいな・・・)なんですが、そこはセリーヌマジック(笑)。
一見すると、キチっとしたハンドバッグのようにしか見えません。素材の良さもさることながら、ハンドル部分の作り込みや、かぶせの高級感や全体のフォルムが、一切のカジュアルさを与えないんですね。


セリーヌ 財布

セリーヌ 財布

セリーヌの財布と言えば、数年前までは全面がブラゾンロゴのものが主流っぽいイメージでしたが、ここ数年のセリーヌは、かなりデザインが洗練されてきていますから、バッグ同様、財布も基本的にはベーシックなものが多いです。
「一見してブランド物と分からないけれど、何だか高級感がある・・・手に取って良く見てみると、あらっ、小さくセリーヌの刻印が・・・」と言うくらいお上品なものが多いので、ブランド物をアピールしたい方には、今のセリーヌは物足りないかも知れません。
そのさりげなく奥ゆかしいところが、クオリティ重視のキャリア女性に受けているようで、価格は結構しますがひそかに売り上げを伸ばしているようです。

私もさっそく、松屋銀座のセリーヌに行ってきましたが、財布に行きつく前にちょっと驚いてしまいました。
前回立ち寄ったのは1年以上前ですが、店内のあらゆる感じがシックに仕上がっていて、とてもクリエイティブな空間になっていたので・・・。で、感心しながら財布を拝見させて頂きましたが・・・いろいろ言葉を並べつくしても、なんだかわざとらしいの止めておきますが、シンプルでとても素敵です。さんざん迷った挙句、先々月届いたジュミーチュウの財布が怒りそうなので、あきらめましが(苦笑)、次にお財布を新しくするときには、ぜひセリーヌにしようと思った私でした。

ショップで見た財布の価格は、6万円前後です。新作などは大体6万円前後で、WEBでの実勢価格は5万円前後です。
古いデザインの財布は価格がグッと下がって、なんと1万円台からあります(ブラゾンロゴのものなど)。
新しいデザインのものはもちろん素敵ですが、ブラゾンロゴのものでも品質はいいので、クラシックセリーヌっぽい感じで使えば、それはそれでカッコいいいのかなぁと思います。

セリーヌ 財布 10187 3FTA 04LUセリーヌ 財布 10187 3HTM 07BKセリーヌ 財布 10187 3FTA 27EDセリーヌ 財布 10187 3HTM 11YNセリーヌ 財布 10187 3FTA 38NOセリーヌ 財布 10685 3HTM 31GN
セリーヌ 財布 Purse ラインナップ


セリーヌ 店舗

セリーヌ ONE表参道
CELINE ONE表参道

セリーヌの店舗と言えば「銀座」と思っていた私は結構、古い人間なようで・・・。
友人と近ごろ、日本にオープンするブランドブティックの話をしていたのですが、その時、セリーヌの銀座店舗が、2010年8月に閉店したことを初めて知りました。(・・・っておいおい、もう数年経っちゃってるよ)
銀座店がオープンしたのは2005年4月と言う事ですから、わずか5年の営業と言う事だったのですね。

余談ですが、オープン当初、銀座店へ勇んで出かけた私は、敷居が高いとおもいつつ、バックを物色していた思い出があります。まだ小娘だったもので(照)。
今ではどこの敷居も、難なく跨いで入店できるようになりましたが(笑)、あのセリーヌ銀座店の入口は、まさに大人の女性への入口のようでしたね。銀座店閉店につき思うのは、懐かしくもあり、また、残念な思いです。

残念がってはいられないとばかりに、2003年に既にオープンしていた、旗艦店のONE表参道では、銀座店が閉店したわずか4か月後の2010年12月に、大々的なリニューアルオープンをしています。
生まれ変わったONE表参道のセリーヌは、今までにないほどエグゼクティブ感満載(・・・だそうです、友人談)で、銀座の閉店も、表参道に一極集中するための戦略だったと納得させられるような空気感があるそうです。

セリーヌの製品は店舗に行ってみると、WEBで見たイメージとは全く異なることが多いです。
ショップ店内は、セリーヌ独特のラグジュアリーな空間です。その雰囲気やお目当ての物の質感などさわって確かめて、納得したお買い物をしたいですね。
セリーヌ 国内の店舗一覧はこちらをご覧ください → セリーヌ 店舗

セリーヌ アウトレット

セリーヌのアウトレットは、セリーヌ自体が1996年にLVMHグループの傘下になったので、アウトレットはLVMH系のMeleze (メレーズ)のみで取り扱いがあります。

セリーヌ ONE表参道
Meleze 御殿場
プレミアムアウトレット

店舗は全国で3店舗しかなく、そのうちの1つとなる御殿場プレミアムアウトレットは、プレミアム・アウトレットの日本旗艦店と言うだけあって、1日では回りきれないほど欲しいいブランドが目白押しです。
ご注意いただきたのは、御殿場プレミアムアウトレットの中に、セリーヌの店舗自体は無く、Melezeと言う店舗に、セリーヌをはじめ他の高級ブランド(他にはディオール、ロエペ、フェンディなど)の取り扱いがります。

私も、夏休みに御殿場プレミアムアウトレット行ってきましたが、けっこうすごい人なんですね。
お買い物バスツアーなんかもあるようですが、とてもじゃないけど5〜6時間じゃまわりきれないです。(と言うのも、セリーヌの他にも私の大好きなバレンシアガ 、アダム・エ・ロペ、ジル・サンダーなど、すごいブランドが大集結なので・・・ )
で、肝心のセリーヌですが、夏休みだったからか、ウェアや靴、小物類と比較するとバッグが品薄気味、人気のデザインは無いと思った方がいいです。
それでも、絶対これじゃなくちゃイヤ、という方をのぞけば、実店舗や雑誌で見かけない様なデザインやカラーのバッグがたくさんあったので、じゅうぶん楽しめます。
セリーヌ アウトレットはこちらをご覧ください → セリーヌ アウトレット

ゴヤール
セリーヌ
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セリーヌ
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